『フランスの最も美しい村』協会に認定された村が18も点在
日本人にも人気の観光地プロヴァンス。温暖な気候と類稀な景観、色とりどりの野菜やハーブを多用した極上の料理で1度訪れたら、とりこになること間違いなしのヨーロッパでも指折りのリゾート地です。プロヴァンス観光の起点となる教皇のバビロン捕囚で有名なアヴィニョン、ゴッホゆかりのアルル、フランス最古であり、現在パリに次いで第2の都市であるマルセイユ、セザンヌの故郷エクス・アン・プロヴァンスなど、大きな街だけでも見所が盛りだくさんでどこから手を付けていいのか迷いますが、プロヴァンスの真の魅力は人口2000人にも満たない小さな村々。
プロヴァンスには1982年に設立された『フランスの最も美しい村』協会に認定された村が18も点在し、小さいながらそれぞれ他にはない特徴を備え、旅行者を魅了し続けています。
どの村も1時間もあれば1周できてしまうような規模なので、できるだけ多くの村を見て回りたいところですが、問題はアクセスの悪さ。交通網が発達した都市ではないことと、景観保護の観点から村と村の移動はバス。
その上1時間に1本、多くて2本など便が少ないので、限られた時間を有効活用したい場合は、ツアー参加、もしくはレンタカー利用がおすすめです。
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価格:100ユーロ
言語:英語
所要時間:9時間~10時間
開催曜日:月・火・水・木・金・土
催行会社:Provence RESERVATION
ホームページ:南仏プロヴァンスの魅力まるごと!1日観光ツアー
※撮影者より許諾をいただいた写真を投稿しています。
撮影者:myhsu(1枚目)、levork(2枚目)、AndyLawson(3枚目)
※上記データは記事公開時点のものです。