結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

いまや定番! 結婚式の映像演出

結婚式の演出としてすっかり定着した映像演出。定番化したゆえに、ありきたりなものではゲストにスルーされてしまう恐れも。ここではどうしたらゲストに喜ばれるか、そのポイントをご紹介します。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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結婚式映像演出の種類

まずは結婚式の映像演出について、どんなものがあるのか一通りおさらいをしておきましょう。

解説文画像

披露宴を盛り上げるのに欠かせないのが映像演出!

●オープニング映像
こちらは披露宴の冒頭、新郎新婦入場の直前に流すもの。「本日はふたりのために足をお運びいただき、どうもありがとうございます」という気持ちを込め、1~2分程度の短めの映像にすることが多いようです。

●プロフィール映像
ふたりの生い立ちやなれそめを紹介するものです。新郎新婦それぞれの生い立ちを紹介したあと、ふたりについて紹介するというパターンが一般的。新郎新婦がお色直しのために中座している時に上映することが多いようです。上映時間は5分くらい、長くても8分くらいが妥当でしょう。

●エンディング映像
最近、急激に増えてきているのがこのエンディング映像。お開きになって新郎新婦が退場し、扉の外でゲストをお見送りする準備を整えている間に上映されます。上映時間は2~3分くらい。映画のエンドロールのように、ゲスト全員の名前を流しつつ、感謝のメッセージを伝えます。挙式から披露宴までの“撮って出し”映像を使用するのも人気があります。

これらの映像演出はプロに頼むケースと自作するケースがあります。自作する場合には、会場の映写システムとの相性が重要になってきます。ギリギリまで制作していて、映像を当日に持参。会場で試写したものの映らずに、結局上映できなかった……ということもあるようです。自作する場合は早めに作って、余裕を持って会場で試写をしておきましょう。

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