行く前に読んでおきたいロタ島の基本情報
ソンソン村から車で約5分の千本椰子林。目の前にはビーチも
ロタ島の中心、ソンソン村
ロタ島の中心地、ソンソン村。ショッピングセンターなどはなく、のんびりとした島の暮らしがあります
島の南西に尾っぽのように海へ突き出た半島の付け根部分が、中心地のソンソン村。ここに島のほとんどの人が暮らしています。碁盤の目のように道路が走るソンソン村は官公庁など島の心臓部でありながら、行き交う人数もまばら。とはいえ、すれ違えば挨拶をしてくれる陽気なチャモロの人々ばかりです。ちなみにソンソン村から望むタイピンゴット山は三段重ねのケーキのようで、別名”ウエディングケーキ”マウンテンとも呼ばれています。
ロタ島の魅力
メインビーチといえども、混雑とは無縁のテテトビーチ。パラソルなどの貸し出しもやっています
有名なダイビングポイント”ロタ・ホール”では、太陽が中天に差し掛かると洞窟内にまっすぐな光の束が差しこみ、まるで聖堂のよう。その神秘性を高い透明度がさらに高めてくれるのです。
年間の平均気温は27度、一年中、海水浴が楽しめます。人気ビーチのテテトビーチやタタチョ・ビーチ、スイミングホールなどは島の北側に点在しています。 一方、南側は断崖が続いています。
海以外の自然も見どころ
バード・サンクチュアリでは野鳥を観察しつつ、島のダイナミックな自然も堪能できます
また、チャモロの遺跡、タガ・ストーンも興味深いもの。約3500年前(推定)の巨石の遺跡なのですが、サイパンやテニアンのタガ・ストーンの石切り場がロタ島だったそう。
そして、なんといってもロタ島のハイライトは、星空! ネオンサインもない島ですから、星の光も力強く感じます。まさに”満天の星空”に包まれる感覚を味わってみてください。