男の子育て/遊び・コミュニケーション

お父さん、コードネームは「遊びの達人」

古来、お父さんは「遊びの達人」なのです。お母さんが、子どもにおっぱいをあげ、親身にお世話をするのに対して、お父さんは、少し大きくなった子どもにおもしろい顔をしてみたり、手遊びを仕掛けてみたりして、子どもを笑わせ、遊ばせます。

執筆者:曽我部 晃

ご自分が「遊びの達人」という自覚はありますか?

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楽しさが共振する

古来、お父さんは「遊びの達人」なのです。お母さんが、子どもにおっぱいをあげ、親身にお世話をするのに対して、お父さんは、少し大きくなった子どもにおもしろい顔をしてみたり、手遊びを仕掛けてみたりして、子どもを笑わせ、遊ばせます。そしてもっと子どもが大きくなると、ちょっと遠くに連れ出し、森の中を歩いてみたり、水遊びをしたり、虫を捕まえたり、果物をむしってみたり……。

いかがでしょうか、これを読んでいるお父さん! ご自分が遊びの達人、という自覚はありますか?

遊びだけに集中することは難しいのがお母さん

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遊びならすぐに没頭できる

もちろん、お母さんだって本当は遊びの達人です。でも、お母さんが遊びを徹底追及することはなかなか難しい。私の周囲のお母さんに質問をしてみたところ、やはりほとんどのお母さんが「遊びだけに集中することは難しい」と答えました。それは他にも子どものためにするべきことがたくさんあるからです。

その点、お父さんは時間を忘れて、子どもとの遊びに没頭することができるのです。お母さん、ありがとう!と感謝しつつ、子どもにとって「遊びの達人」になれるのは、やはりお父さんなのです。

>> オトコは本質的に「狩人」
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