ビーチ/サイパン・ロタ島

サイパン旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

グアムと同様、気軽に旅立てるミクロネシアのサイパン。のんびりとした南の島の空気が流れる中、マリンスポーツはもちろん、ゴルフやリゾートライフ、お買い物が楽しめるのが魅力です。近頃はマラソン大会でも話題に。そんなサイパンの基本情報をまとめてみました。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

サイパンの通貨、両替

サイパンの通貨は米国ドル。現地の空港や銀行、ホテル、DFSギャラリア・サイパンなどで両替はできますが、正直、レートはよくありません。日本国内の外国為替の取引銀行や空港で両替を済ませておくことがベターでしょう。現地のATMでクレジットカードからキャッシングをするのも、一案です。帰国後に即、返済すれば利息も少なくてすみます。

また、日本円を利用できる場合も多いのですが、こちらもレートはよくありません。

観光客向けのレストランやショップなどでは主要なクレジットカードが使えます。こちらは利用時の米ドルの為替レートでの計算になりますので、現地で両替した米ドルで支払う場合よりもお得といえるでしょう。

サイパンの物価

サイパン

サイパンの物価は日本と同じくらいと思った方が無難。ランチで8ドルが目安

サイパンは島ですので、ほとんどの物資は輸入にたよっています。なので、物価は日本と同様、東南アジアよりは高め、と考えておいた方がいいでしょう。

レストランにもよりますが、ランチなら8ドル前後、ディナーなら20ドル前後を予算の目安にしておくといいでしょう。

 

サイパンのチップ習慣

サイパンにはチップの習慣があります。レストランやタクシー、スパでは利用金額の10%程度を。ただしレストランの場合、サービス料が含まれていたり、セルフサービスならば、チップを渡す必要はありません。ポーターに荷物を運んでもらった場合やタクシーを呼んでもらった場合、ベッドメイキングには1ドルを。

サイパンと日本の時差

日本時間+1時間。日本が正午の時、サイパンは午後13時。サマータイムはありません。

サイパンの電圧とプラグ

電圧は120ボルト、60ヘルツ。日本の電化製品を使うなら変圧器を利用する方がベター。プラグは日本と同じA型が主流。たとえ3つ穴式でもA型がそのまま使えます。

サイパンの治安

ガラパンやススペなど、賑やかなエリアでは治安に特に問題はないでしょう。ただし、どこの国でもいえることですが、置き引きやひったくりには注意を怠ることなく、夜間の一人歩きは避けたいところ。レンタカーを借りた場合、車上荒らしにもご注意を!

画像提供/マリアナ政府観光局
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます