ビーチ/サイパン・ロタ島

サイパン旅行(基本情報・日本からのアクセス)(3ページ目)

グアムと同様、気軽に旅立てるミクロネシアのサイパン。のんびりとした南の島の空気が流れる中、マリンスポーツはもちろん、ゴルフやリゾートライフ、お買い物が楽しめるのが魅力です。近頃はマラソン大会でも話題に。そんなサイパンの基本情報をまとめてみました。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

サイパンの気候と服装、おすすめのシーズン

サイパン

年間の平均気温は27度。ほとんど気温の変化がなく、いつ訪れても夏を満喫できます

サイパン

一年中、熱帯の花々が咲き誇るサイパン

熱帯性海洋気候に属し、乾季は12~6月頃、雨季は5~11月頃の2つに分かれます。雨季といっても熱帯特有のスコールの回数が増える程度なので、ザーッと降ってもすぐに晴れることがほとんどでしょう。9~11月は台風シーズン。

年間平均気温は27度で、通年、気温の変化は少なく、いつ旅しても海水浴を楽しむことができます。ただ日差しは強烈なので、日焼け対策は入念に。ビーチやゴルフ場ではサングラスや帽子などのご用意を。

 

サイパン

ディナーショーやおしゃれなレストランへは、ちょっぴりドレスアップして訪れたいもの

のんびりとした南の島ですので、服装はカジュアルでOK。ただ屋内の冷房が効きすぎている場合もありますので、軽いジャケットやカーディガンなどが一枚あると便利です。ラフな服装でほとんど問題ないのですが、きちんとしたレストランでのディナーならビーサン&短パンは避けて、襟付きシャツなど多少の気遣いを。ドレスアップしてディナーを楽しむのも、リゾートステイの楽しみのひとつです。

 

サイパンの喫煙&アルコール事情

サイパン

アルコールの販売には時間規制があります。バーでも深夜2時くらいまで

サイパンでは屋内レストランや公共施設、乗り物内などでは禁煙です。違反した場合、旅行者といえども罰金を課せられます。しかも初犯50ドル、2回目100ドル、3回目200ドル。現地のルールに従って、タバコを吸う場合は喫煙場所で。

また、サイパンでは夜間のアルコールの販売時間が禁じられています。リカーショップなどではの販売は7~22時まで。バーやレストランでは深夜2時まで。それ以降の深夜2時以降朝の9時の時間帯は飲み足りないからと、買いに出ても売ってもらえませんので、あしからず。

また21歳未満の飲酒は禁じられているので、購入する時はパスポートなど年齢がわかるものの提示を。

 

ビザやパスポートについて

サイパンを含む北マリアナ諸島はアメリカの自治領ですが、2009年のグアム‐北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログアムが施工されました。ESTA(電子渡航認証システム)の事前申請の必要はありません。

45日以内の観光目的で、往復航空券と出入国カードがあれば、ビザは不要。
46日以上最大90日までの滞在の場合はESTAの申請が必要になります。パスポートの有効残存期間は帰国日まであれば、問題ありません。
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