根強い人気の街「大井町」
「あの駅のマンションは、時代に関わらずよく売れているよね」マンション市場に関わりを持つ人々の中でよく交わされる会話である。首都圏にある数多くの駅で断続的にマンション供給が行われているが、確かにどんな市場環境でも比較的コンスタントに販売が進むところがあり、実は「大井町」はその代表選手のような印象がある。
「大井町」の特長を挙げてみると、品川区に属していて山手線「品川」駅から1駅。駅周辺には品川区役所があり、金融機関や医療施設はもちろん大小様々な商業施設が非常に充実している。またそうした高い都市利便性がありながら、公園などの緑が点在、比較的穏やかな住環境、子育て環境にも恵まれている。つまり都市生活者にとってひとつの理想の場所としてのポイントを備えているということが、「大井町」の人気の理由だということがわかる。
「大井町」のマルチアクセス
ガイドの友人のひとりが「大井町」に暮らしているが、曰く「大井町の便利さを経験してしまうと、ちょっと他の場所に移る気になれない」そうだ。他の場所でも同様の感想をもつ人はいるだろうが、ことあるごとに友人がそう語るのには十分な裏付けがある。まずいわゆる都心、特に東京駅周辺へのアクセスだ。山手線のいくつかで“副都心”といったポジショニングが謳われる駅はあるが、やはり日本のビジネスシーンの中心は東京駅周辺の丸の内・大手町だろう。“職住近接”志向が強まる昨今にあって「大井町」駅から「東京」駅までJR京浜東北線で直通12分は大きな魅力だ。そして時間距離の短さもさることながら、面倒な乗り換えが無い“ダイレクト”というのがポイントだ。
また「大井町」には東急大井町線(東急大井町駅/現地より徒歩4分)が乗り入れている。これを使えば、女性に人気の高感度なショップやレストラン・カフェなどが揃う「自由が丘」や「二子玉川」へ“ダイレクト”にアクセスできる。さらに近年りんかい線ができたことによって「台場」などの新興スポットへも直通。そして「恵比寿」「渋谷」「新宿」といった山手線主要駅へも山手線への乗り換え無しにアクセスできるようになった。
広域・高速移動に関しても近年格段の進化を遂げた。ひとつは「品川」駅が東海道新幹線の停車駅となったこと。「大井町」駅から1駅で新幹線というのはいかにも便利だ。もうひとつは羽田空港への利便性が高いこと。電車では京急線利用が便利で、「大井町」駅前からは直通リムジンバスも利用できる。何よりも羽田空港が国際線の発着枠を大幅に増やしたことで、海外がより身近になったことが最も嬉しい変化だろう。
このたび誕生する「ザ・パークハウス 大井町レジデンス」は「JR大井町駅」から徒歩3分の立地。しかも駅の周りには大型のビルが多く、ペデストリアンデッキがビルの周囲に巡らされているので、デッキを使えば駅までは“目と鼻の先”といって良いようなポジションである。従って各方面にダイレクトでアクセスできる「大井町」駅を存分に利用できる。そして京急本線「青物横町」と「鮫洲」も徒歩圏(それぞれ徒歩10分・徒歩8分)なので、実は羽田空港へは電車でも直行が可能なのだ。このように徒歩圏に揃う3駅が多方面にのびる4路線にアクセスできるという絶妙のロケーションに誕生するのが「ザ・パークハウス 大井町レジデンス」だ。
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