定期的な出費こそ問題だ!
ヒーターが最も電気代を食うのだ
一ヶ月の電気代は
消費電力(kw) × 一日の使用時間 × 電力量料金 × 30日と計算することができます。
ここでは仮に1kWh=25円とした場合、60センチ水槽に必要な150wのヒーターが一日15時間作動したとすると、
150 × 15 × 0.025 × 30 = 1687.5円
となります。
他に照明と、ろ過器の揚水ポンプの使用電気代を合計すると、おおよそ60センチ水槽を一本維持するのに必要な電気代は、大体、月2000円程になりそうです。
もちろん夏場は外気温が高いため、ヒーターの作動時間もずっと短くなる傾向がありますので、月1000円もかからないことも多くあります。冬場も保温対策をすることで電気代を抑えることもできるでしょう。エサやカルキ抜き、ろ過器のろ材も定期的に購入する必要がありますが、それほどコストはかからないでしょう。生餌等をエサとして与える場合はそれなりにコストがかかりますが、一般的な人工飼料であれば安く手に入ります。以上のことから、冬場の電気使用量がピークの時でも、月3000円も用意できれば、存分に60センチ水槽で熱帯魚を楽しむことができるのではないでしょうか。