旅を通じて本物を知る「旅いく」って?
自然体験プログラム。ミッションは魚を釣ろう!
子どもは、2歳くらいまでは親子のスキンシップが重要と言われていますね。遊びも身近にあるもの、例えば新聞をびりびりと破るといったことでも十分に刺激があって楽しい。ところが3歳くらいになると、好奇心はどんどん外へ向かっていくのだとか。
子どものそうした好奇心に応えるのが「旅」。「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、「旅」を通じて「育つ」、これが「旅育」です。確かに、大人になった今でも、初めて海を見たときのことや、新幹線や飛行機に乗ったときのことなどは覚えているもの。
子どもはやがて両親から離れて、社会のなかで自立をして、自分で考えて行動するようになりますが、情報が氾濫する時代だからこそ、知っている内の世界だけに閉じこもらず、外に積極的に出ていく「旅」の力がますます重要になっている気がします。
そんな中、始まっているのが、子どもたちの「生きる力」を育むため、ホンモノ体験の宝庫である「旅プログラム」を提供するJTB「 旅いく」。「旅」を通じて子どもの好奇心を育み、成長を手助けする取り組みです。
JTB「旅いく」が育む4つの「いく」とは、
・育 : 感性を育てる
本物に触れ、五感を刺激する
・幾 : 幾重にも興味を持たせる
好奇心旺盛になり、自分でやってみたくなる
・生 : 生きる力の芽になる
考え、理解し、学びに繋がる
・行 : 楽しくてまた行きたくなる
親子のコミュニケーションが自然に生まれる
というもの。
その体験プログラムは、どれもおままごとの延長ではなく、本物であることが最大のポイントです。
それでは、実際の体験プログラムを紹介していきましょう。