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IKEAの本棚BILLYで作る書斎インテリア・2(3ページ目)

見た目も収納力も大満足の本棚を作るシリーズ第2弾は組み立て編。IKEAの書棚BILLYの組み立ての流れや、本棚の中に照明を組み込むために準備すべきことをまとめました。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

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照明器具のコード用に穴を開ける

最初は、上部追加ユニットの上端に照明を取り付けて、本棚の扉の外から中を照らすことを考えていました。しかし天井との距離がほとんどなく、断念。照明は本棚の中に組み込み、バーのように下から光を当てることにしました。用意したのはLED照明です。

照明器具のコード用に穴を開ける
写真左のような照明は発熱の影響を考慮して、天井や壁など周囲から20cm以上離す必要があります。この部屋ではそれが難しかったので、照明を本棚の中に組み込むことにしました。光を直接見ないよう、光は下から当てることに

IKEAのLED照明(DIODERマルチユース照明/4ピース)は本体が小さく、しかも取り付け時にはネジなどが不要、粘着テープで貼り付けるだけでOK。発熱はほとんど無く、発光ディスクが薄くて場所を取りません。本棚の中に取り付けるには最適です。追加購入したガラスの棚板の下から光を当てれば、お酒の瓶もきれいに見えます。

発光ディスクが4つありますが、コンセントは1つで大丈夫。これらの発光ディスクは田中さんの目の高さとほぼ同じ高さに貼り付けることにしました(棚の前に立ったときに光をほぼ真横から見ることになり、直接光源を見ないのでまぶしくありません)。

照明器具のコード用に穴を開ける
写真左:本棚の中に組み込むのはDIODERマルチユース照明6490円/4ピース。白熱電球に比べて消費電力が少なく、寿命は約3万時間! 丸いのが発光ディスクです。 写真右:背板のど真ん中にドリルで穴あけ。小さな穴で裏面に配線をまわせば見た目もすっきり

80cm幅の背板に2箇所、40cm幅の2本に1箇所ずつ、直径5mm程度の穴を開けてもらってLED照明のコードを通します。この照明は発光部につながるコードが本体から取り外しできるので、本棚の背板に小さな穴さえ開いていれば、撤去や取り替えが可能。よくできています。

次に扉を取り付けて、本棚をさらに美しく見せるためにBILLY同士の連結を行いました。
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