哺乳瓶はピジョンの「母乳相談室」がおすすめ
この理論で「とにかく出なくてもおっぱいを吸わせること」を指導しているのが「桶谷式」です。
でも、母乳の出が悪い場合や、赤ちゃんがうまく飲めない場合は、赤ちゃんもおなかが空いてしまうので、哺乳瓶を使わなくてはならなくなります。そこで赤ちゃんの吸いやすい柔らかい乳首のタイプを使うと、おっぱいよりも哺乳瓶で飲むことが楽になり、本当の乳首からうまく飲めなくなってしまうことがあるそうです。
それを防ぐために、ちょっと固めでお母さんの乳首から吸う感触に近い「母乳相談室」という哺乳瓶をオススメします。桶谷式と赤ちゃん用品のピジョンが共同開発した母乳訓練用の哺乳瓶です。
私自身も最初、母乳の出が悪かったのですが、あきらめず母乳相談室の哺乳瓶も併用しながら、母乳育児を続けました。1ケ月ほどでおっぱいの通りも良くなり、赤ちゃんの吸う力もついたので、完全母乳で哺乳瓶は要らなくなりましたが、第二子出産の際は、この哺乳瓶をもう一度買っておこうと思っています。