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負けても華がある圧倒的な存在感 朝青龍

朝青龍の横綱としての「品格」をめぐり様々な批判はありましたが、通算25回の優勝を挙げる活躍とそのキャラクターで相撲人気を支えた功績は無視できないでしょう。

投稿記事

低迷する相撲人気を支えた悪童? 朝青龍

私に相撲をおもしろいと思わせてくれた要因のひとつが朝青龍の強さでした。2005年くらいだと思うんですが、相撲にはほとんど興味なく過ごしていたんですが、たまたまその場所の何日かNHKの中継を見たんです。

「力士の名前っておもしろいなー」「向こう正面ってどっちやねん」など相撲用語が面白かったり、行司それぞれの特徴や懸賞が回る等、相撲を楽しめるポイントがどんどん増えて行ったのも純粋に競技としての相撲の魅力を感じたからだったと思います。

それが朝青龍の相撲でした。とにかく強いと感じました。毎日最後に出てきて必ず勝つ、それも圧倒的に。

彼の相撲は組み合う前も後も技とスピードが素晴らしく、どんどん相手の体勢を崩していくところがすごかったです。力学的にどうこうと考えても追いつかない速さでした。

それと同時にあの個性があるからいいんです。塩をまいたあとの気合の腹たたきから顔をごしごしする流れ好きでした。がむしゃらに相手をふっとばす感じはわざとだろーやりすぎって感じる時もありましたが、暴れん坊な感じもいいなと思ってました。強すぎてヒール、ゆえに朝青龍が負けるとめちゃくちゃ盛り上がるんですよね。それもいいところです。
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