ちゃんこ鍋の種類

太くてたくましい力士の体にするには、多くのちゃんこを食べることが必要不可欠です。そのちゃんこ鍋には、豚みそからソップ炊き、マンボウ鍋や手羽ちりという独特なものもあります。マンボウは丸ごと一匹を使い、ソップ炊きは本場所のある初日と千秋楽の日に食べます。

力士の給料と番付

力士のお給料は、横綱クラスで月収が約280万円も貰えるようになります。その他に、グッズなどの副収入などを含めれば多いときには年収が1億円以上になることもあります。番付の無い新弟子でも、食事や寝る場所、服などが提供されていますし、幕下以下でも年間に90万円以下の給料が貰えます。

力士になるために相撲部屋の門を叩き弟子入りすれば、最初は番付外から始まります。次に序ノ口、序二段というふうに昇格していきます。試合で勝つごとに、その呼び名が変わっていき、最後は横綱になるのです。十両以上になると関取と言い、その関取には身の回りの世話をする付き人がつくようになります。給料が支払われるようになり、紋付の羽織袴を着ることができるようになります。

弟子入りすると朝の4時ころには起きて稽古をしたり、掃除をしてちゃんこ鍋を作ったりします。大部屋でみんなでまとまって寝て、稽古では股割りなどキツイ練習をこなします。足を重点的に鍛え上げることで、安定感のある相撲を取れるようになりますし、足の怪我を防ぐことにも繋がります。

相撲の歴史

相撲は、出雲の国の時代に始まったとされています。国をかけて、相撲をとって勝利した方が国を貰えるというスケールの大きさがありました。紀元前642年には、天皇が使者をもてなすために兵士に相撲をとらせて見せたのが相撲の始まりです。

江戸時代には、庶民的な相撲が町のあちこちで行われるようになり、多くの人垣ができていました。このころに、土俵がよりよく改良されるようになり、スポーツとして相撲をとるようになったのです。

相撲の面白い隠語

隠語という相撲界の中で話されている言葉がいろいろあります。「おこめ」はお金のことで、「押す」が人におごらせる意味を持ち、「とうすけ」はケチな人で、「はーたろう」は間の抜けた人の意味になります。「ほし」が恋人で、取り組みのことを「わり」と言います。


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