運がよければ湯布院の名物「朝霧」も見られます
湯布院を代表するスポット、金鱗湖のほとりに立つシックな黒の外観の美術館「由布院シャガール美術館」。ロシアに生まれ、パリで活躍した画家、マルク・シャガールの作品を展示する美術館です。2Fにはサーカスをテーマにした作品を中心とする絵画を鑑賞できます。数はそう多くありませんが、シャガール好きの方はきっと満足できることでしょう。ミュージアムショップにはシャガール関連のアートグッズのほか湯布院のアートやデザイン、クラフト作家の作品もあります。
そして1階にある「CAFE LA RUCHE(カフェ ラ リューシュ)」もとても素敵なカフェです。モーニングからランチ、カフェタイムまで、時間と共に違う表情を見せる金鱗湖を眺めながらくつろぐことができます。天気のいい日はぜひテラス席を利用してみてください。
もちろん旅館の朝食も楽しみですが、モーニングもおすすめです。特に寒い時期の早朝の金鱗湖は、金鱗湖の湖底にわく温泉と外気の温度差で湖の水面に霧が出ることがあり、これも湯布院のひとつの名物となっています。日曜日は7:30~モーニング営業をしていますので、運がよければ朝霧を見ながらおいしいモーニングを、なんていう優雅な朝が過ごせるかもしれません。
■由布院シャガール美術館
住所:大分県由布市湯布院町川上岳本1592-1
営業時間:9:00~17:30、日祝7:00~
定休日:なし
料金:ミュージアム 大人600円
アクセス:JR湯布院駅より徒歩20分
HP:http://www.chagall-museum.com/
※データは記事公開時点のものです。