意を決して「ウッフン攻撃」・・・しかしそれが命取り
一度ED症状を経験した男性は、少し自信がなくなります。その時は「疲れていたから」「酒のせいだ」「寝不足だったから」と納得しようとしますが、2度3度それが続くと不安感が倍増します。最初から勃起しないだけでなく、妻の膣の中で中折れという状況もEDです。そうなってくると男性がたは「したくない」と思い始めます。夜のお誘いをしなくなる。相手を喜ばせられない自分が嫌になります。
それがひと月、ふた月と続き、妻が悶々とし始めます。
夫をその気にさせようとランジェリーチラ見せやセクシータッチが始まる場合があります。それは相手にプレッシャーを与えるので避けた方がよいと言っているのですが、なぜかその「ウッフン攻撃」に出てしまう妻がいるのです。彼女達は「待っていても無視されるから意を決して誘ってみた」と言いますが、夫はED気味で自信をなくしているので益々ひいてしまいます。セックスレス、負のスパイラルの始まりです。ではこんな時、夫はどうすればよいか?
妻も不安をかかえているのでまずは抱きしめて「愛していないわけじゃない。下半身の事情もあって」と伝えてください。お誘いを避け続けると、妻は「私の事もう好きじゃないのね」と短絡的に考えがちです。それをフォローする姿勢を見せてください。妻側は事情を察して強要を避けましょう。「どうして抱いてくれないの?」と責め寄らない事が大切です。
だんな様は要チェック!「自信がないときの妻への対処法」
ED気味で自信がなくなっている時、妻の方が性欲旺盛と感じた時、男性はどう対応すればよいかを問答方式で説明したチャートを作りました。さきほどの「パパママ呼び」や「ウッフン攻撃」のほかにも「妻がインターネットでEDについて調べていた、さあ、どうする?」「妻と久しぶりにデート、手をつないで歩きたい?」「セックスレス解消にどうやって取り組むか?」などなど性交渉に至る前の日常アクションも含め、よい事例、悪い事例を挙げました。女性にも男性心理を知る上でこっそりチェックしていただきたい項目です。
「♂と♀の気持ちのウソ?ホント?」
「夫とは、したくない。」と妻側が思っている場合はEDの症状に気づかないでしょうが、EDは別の病気の予兆もはらんでいます。生活習慣病放置や、ストレスの蓄積で重い病気につながる可能性もあるということです。夫の健康を第一に考えて、夫とするにせよしないにせよEDには早めに気づき、早めに治療するようにしましょう。
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