プリザーブドフラワー/プリザーブドフラワーの基本

プリザーブドフラワーの基礎用語(花材編)

プリザーブドフラワーを作る上で、良く使われる用語をまとめました。専門用語がわかるようになると、手作りがもっと楽しくなりますね。

長井 睦美

執筆者:長井 睦美

プリザーブドフラワーガイド

プリザーブドフラワーの基礎用語

プリザーブドフラワー

アートフルーツやモスを組み合わせたアレンジ

プリザーブドフラワーをはじめると、いろいろな用語を耳にします。きちんと覚えておけば、仲間たちとの会話もはずむことでしょう。
ここでは、花材の基本用語を紹介します。


【花材の基礎用語】

■アーティフィシャルフラワー
布をはじめ、いろいろな素材で作った造花。
葉やモスなども含めていう。

■アートフルーツ
木材やプラスチック、発泡スチロールなどの素材で作った果物

■一輪咲き
1本の茎に1輪だけ花をつける咲き方

■枝もの
花や葉、実をつけた枝を切って花材にしたものの総称

■スプレー咲き
中心の枝から枝が何本にも分かれていて、
たくさんの花をつけている咲き方

■つるもの
巻きついたり垂れ下がったり、
自由に茎や枝をのばすつる性の植物を花材にしたもの

■ドライマテリアル
植物を乾燥させて花材にしたもの。
ドライフラワー、ドライ花材ともいう。

■葉もの
葉だけを花材にした作品。またその材料。
色や形の美しいものを使うことが多い。

■フィラフラワー
カスミ草のように、細かく分かれた枝に
たくさんの小さな花をつける植物。
作品にボリュームをもたせたり、
隙間を埋める目的で使われることが多い。

■フォームフラワー
ユリやランなどの大輪の花のように、
形がはっきりと明確で、かつ個性のある花のこと。
アレンジの主役になれる、存在感のある花。

■マスフラワー
バラやカーネーションのように、花びらがたくさん集まった花。
アレンジに使うと立体感やボリュームが出る。

■モス
苔、水ゴケのこと

■実もの
枝ものの中で、果実やタネなどの実をつけた花材のこと



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