葉っぱの役割
プリザーブドフラワーのアレンジの名脇役である「葉もの」。つまりは葉っぱです。花と一緒にアレンジすることで、花のきれいな色を引き立てて全体をまとめる役目を果たしてくれます。
また、葉ものはそのままの形で使うだけではなく、丸めたり、垂らしたりしてアレンジすることも出来るのです。
葉ものには、つる状の葉・細かい葉・細長い葉などがあり、色もグリーンの濃淡だけではなく、シルバーや赤茶などバラエティがあります。
使いやすい葉ものをご紹介していきましょう。
つる状の葉
つる植物の代表格アイビー
長い状態で使ったりぐるぐる巻いたり、つる状でも葉だけでもいろいろな使い方ができる重宝なグリーンです。
他のつる状の葉に、スマイラックスなどがあります。
細かい葉
アレンジに便利なレモンリーフ
花材を刺して固定する吸水フォーム(スポンジ)をカバーしたり、アレンジ全体にボリュームを持たせるときなどに使われます。
同様の葉に、ユーカリ、レザーリーフファン、ピトスポラムなどがあります。
細長い葉
細長いといえばエノコログサ
作品に高さや流れを作るときのアクセントになります。
他に、ススキやアワ、またミスカンサスやオクラレルカといった美しいラインを持つ葉があります。