昔のヨーロッパに浸る、サン・ルイス旧市街の宿
砂丘と湖の「レンソイス・マラニェンセス国立公園」を目指す時、空の入り口となる街がマラニョン州の州都、サン・ルイス。この町は、一時フランス人に支配されたこともある、ブラジルの中でも特異な歴史を持つ街です。旧市街も非常に味わい深く、街歩きが楽しいところでもあります。そんな素敵な旧市街の真ん中にあり、古い建物を改築して作られた味わい深い宿が、Pousada Portas Da Amazonia(ポウサーダ・ポルタス・ダ・アマゾーニア)。プチホテルという呼び名がふさわしい可愛い宿で、コロニアルな雰囲気を残しつつも、宿としてはまだ歴史が浅いきれいな内装が心地よいのです。
部屋は広く快適で、エアコンがついているのも嬉しいポイントです。なにせ、サンルイスはとても暑い街ですから。フロントの対応も気持ちよく、全体的にとても居心地がいい宿です。
ここでは特に、そのロケーションの良さを実感していただきたいです。窓からの眺めは、まるで昔のヨーロッパです。一歩宿を出ると、タイルの美しいポルトガルの街さながら。古びた色合いに歴史が感じられ、それがまた味わい深く、素敵です。周辺には、やはり古い建物を活用した素敵なレストランやバーもあり、夜の散策もオススメ。少し飲みすぎても、タクシーを使わずに宿に帰れるのは嬉しいですよね。
◆Pousada Portas Da Amazonia
住所:Rua Do Giz, N. 129. | Praia Grande, Sao Luis do Maranhao
URL:http://www.portasdaamazonia.com.br/
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