サルバドール名物の貝料理を味わおう
ブラジルにはあまり貝料理がありません。というのも、あまり取れないんですね。時々、ムール貝(メシリャオン)の料理がありますが、あまりポピュラーではありません。でも、北東部の沿岸、サルバドールには名物の貝があります。アサリのようなこぶりの貝ですが、ブラジルの他の地域では見られないご当地食材なのです。その名はLambreta(ランブレッタ)。
日系シェフが生み出した貝料理
これを上手く創作料理に仕立てているのが、日系人のシェフが創業したお店、Recanto da Lambreta(ヘカント・ダ・ランブレッタ)です。今はそのシェフは別の場所でやっているのですが、美味しさはのちのスタッフに引き継がれ、美味しいランブレッタは健在です。パンにもぴったり! の各種ソース
鉄板にのったランブレッタの上に、ニンニクソース、カレーソース、ピザソース、ネギソースなど、シェフオリジナルのトッピングソースをかけ、アツアツにグリルされたこの料理。どのソースも絶妙な味付けで、次々に口に運びたくなります。小ぶりなので、いろんな味を楽しめるのも嬉しいポイント!魚も肉も美味しい
こちらのお料理、美味しいのは貝だけではありません。その日の新鮮な魚介類を使ったシーフード料理(シンフォニアがおすすめ)や、上質なアルゼンチンビーフを使ったステーキなどもハイレベルな美味しさです。それらの料理と、細めのスパゲティを使ったアーリオ・オーリオが実によく合います。場所は、ホテル・ペスターナやメルキュールがあるRio Vermelho(ヒオ・ベルメーリョ)地区の、観光スポットからは少し離れた坂道の上の方にあります。観光客と言うより、地元のグルメたちがよく訪れる、穴場的レストランと言えましょう。カジュアルな気取らない雰囲気も、地元感にあふれていて、心地よいのです。
◆Recanto da Lambreta
Rua Alexandre Gusmao, 70 | Rio Vermelho, Salvador
Tel 71 3334-7598