ロッテルダムのシンボル キュービックハウス
旅の楽しみのひとつは、これまで見たことのないものに出会い「何だこりゃ~」と思うことにあると思います。ロッテルダムのキュービックハウスは、そんな「何だこりゃ~」レベルのかなり高い建物。この45度に傾いた家々には実際に人が住んでいるのですが、気になるのは中身。この中の一軒は一般に公開されていますので、実際に家の隅々まで見ることができます。外観はこんなに住みにくそうですが、中身は意外にいい感じで、しばらく中にいるとその空間に慣れてしまうのですが、窓の外を見て、ご近所の家が傾いている光景を目にしたら正気に戻ります。
ちなみにこちらのお家は、一本の木のような家が集まって森を形作っているというイメージのもと建築家・ピート・ブロムによって1984年につくられたそうです。木や森のようには見えませんでしたが(笑)、見応えたっぷりで、アムステルダムから電車で約一時間かけて来た甲斐は十分にありました。
オランダを訪れた際はアムステルダムだけでなく、ぜひロッテルダムまで足を運んでみてはいかがでしょう。
■キュービックハウス
・住所:Overblaak 70, 3011MH ROTTERDAM
・営業時間:【月~日曜】10:00~17:00
※上記データは記事公開時点のものです。