アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋

 

 ポンテ・ヴェッキオ

フィレンツェに観光で訪れる方で、この橋を渡らない方はおられないでしょう。ポンテ・ヴェッキオ。イタリア語で「古い橋」の名が示すとおり、フィレンツェ最古の橋です。アルノ川の氾濫などで何度か建て直されており、現在の橋は1345年に再建されたものだそうですが、それでも十分ヴェッキオですよね。

現在のような貴金属のお店が並ぶようになったのは、コジモ一世のおかげとか。
 

 貴金属店

といっても公共心からではなく、住んでいたピッティ宮殿から、現在ウフィツィ美術館となっている執務棟に行く際、橋にあった肉屋から発生する悪臭が2階の回廊にも漂うため、直ちに営業を禁止し、下層階級のための施設も締め出したそうです。

この橋を見てまわる際、注目して頂きたい場所があります。橋のちょうど真ん中にある、水道です。
 

       橋の水道

上の写真がそれで、本当かどうかはわかりませんが、ローマ時代からつづく水道と横の説明書きにはあり、古代ローマ史をこよなく愛するわたしは喜び勇んで触れてみたのですが、生温い水でした。

ローマの随所に残る水道は、ほどよい冷たさだったのですが……。

この水道があるちいさな広場は、建物が切れて絶好の写真スポットでもありますから、ウフィッツィ美術館やピッツィ宮へ行かれる間、しばし足をとめて散策されてみては、いかがでしょうか。

ウフィッツィ美術館とピッツィ宮の間にありますから、途中で必ず通ります。橋の写真を撮られるなら、ピッツィ宮の側から撮るのがお勧めです。

■Ponte Vecchio(ポンテ・ヴェッキオ)
所在地:Ponte Vecchio, 50123 Firenze
電話:+39-055-055

※データは記事公開時点のものです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。