平成26年から1次試験が科目統合されて1科目に!
平成25年4月1日付で、インテリアコーディネーター資格試験を開催する公益社団法人インテリア産業協会から重要なお知らせがありました。現在、インテリアコーディネーターの1次試験は、「インテリア商品と販売の基礎知識」と「インテリア計画と技術の基礎知識」の2科目で試験を実施していますが、平成26年(2014年)秋に実施する一次試験からは、これらの科目を統合し「学科試験1科目」として実施する予定とのこと!
新しい学科試験の審査の範囲については、現在の2科目の範囲と内容が大きく変わることはありません。また、マークシートによる択一式の解答方式にも変更はありません。
ハンドブックも統合改定版に!
前述の通り、現在、公益法人インテリア産業協会から発行されているハンドブックテキストは『販売編』と『技術編』とに分けた2冊構成になっていますが、科目統合に対応してこれらの区分を取り払い、インテリアコーディネーターとして必要な知識を分かりやすくまとめ、技術情報等を新しいものにしたハンドブックが必要となってきます。そこで、1次試験科目の統合に約1年先がけて、平成25年11月を目途に新しいハンドブック(統合改訂版)を発行する予定とのことです。
1次試験免除制度について
インテリアコーディネーター1次試験は、これまで「インテリア商品と販売の基礎知識」と「インテリア計画と技術の基礎知識」のどちらか1科目が合格したら、次年度から3年間は合格科目が免除になる制度です。上記の科目統合により、こちらも変更になります。
・平成25年秋に実施する現行1次試験(2科目)で1科目のみ合格した場合
合格となった科目をその後2年間の受験免除になります。
これまでの免除期間は3年間で運用してきましたが、科目統合した試験に速やかに移行させるための措置として2年間になるとのこと。
・平成24年秋以前に実施した一次試験で1科目のみ合格している場合
これまでの運用どおり、1科目合格した受験後3年間の受験免除ということに変わりありません。
今後の試験内容や試験日などについては、公益社団法人インテリア産業協会のホームページを随時ご確認下さい!