インテリアコーディネーター1次試験はマークシート方式
インテリアコーディネーター1次試験は全てマークシートによる択一式の解答方式で行われます。現在、1次試験はインテリア商品と販売の基礎知識を問う『販売』とインテリア計画と技術の基礎知識を問う『技術』の2科目。それぞれ制限時間は100分で試験を実施しています。
* 平成26年(2014年)から科目統合により1科目になる予定。(次ページをご参照下さい)
問われる知識は広範囲
前述の通り、1次試験で問われる知識はかなり広範囲です。『販売』では、顧客とのコミュニケーション話法や情報収集についてから、家具・照明器具・ウィンドゥトリートメント・床壁天井の仕上げ材・キッチンの設備機器などの詳細な商品知識、『技術』ではインテリアの歴史、空間計画をするための人間工学や寸法など。
試験を開催する公益社団法人インテリア産業協会からハンドブックテキスト『販売編』と『技術編』が出版されています。
その他、トレンドなど最新情報の問題も出題されますので、日頃から新聞やインターネットなどから情報収集をしておく必要があります。
主な試験範囲は下記の通りです。
■インテリア商品と販売の基礎知識 (100分)
・インテリア販売
・インテリア情報
・コンサルティング
・インテリア商品と部材
・住環境
・積算と見積
様々な材料の色・素材の知識は必要不可欠。
■インテリア計画と技術の基礎知識 (100分)
・住宅構造
・インテリア構成材
・室内環境
・インテリア基礎
・インテリア計画
・表現技法
・関連法規
インテリア計画には幅や高さなど基礎的な寸法も大切。