インテリアコーディネート/部屋別コーディネート術

実例 2人の女の子のためのフレンチシックな子供部屋(2ページ目)

子供が小さいうちはごくわずか。子供部屋も子供が楽しく過ごせるように、コーディネートをしてみませんか。家具とファブリックだけで変わった素敵なお部屋をご紹介しましょう。

執筆者:鈴木 理恵子


子供だけでも眠れるよ!

Kさんがこの部屋を計画したときにお嬢様は6歳と3歳。子供部屋は3階にあり、両親の寝室とは離れるので、まだまだ子供だけで寝ることはなかったとか。ですが、この部屋が出来たとたんに、大喜びで2人で並んで眠りについたそうです。

Vibelが生まれたフランスなど欧米では、子供はうんと小さい頃から、1人で部屋で寝たり遊んだりするのが普通だそう。日本とはちょっと違いますが、独立心を養うためには、親と離れた時間を持つのも必要かもしれませんね。
フレンチシックな子供部屋

大好きなぬいぐるみと一緒なら夜も怖くない!

とはいえ、子供にとって暗い夜はやっぱり怖いもの。2人が安心して眠れる工夫をしています。ベッドも2人が並んで寝るレイアウトなのもお互いの顔が見れるという安心感がありますね。

それから、ベッドサイド。サイドテーブルとして照明、本や目覚ましを置くために小ぶりなテーブルでもいいのですが、K邸では大きめの収納棚を設けて、お嬢様たちが大好きなぬいぐるみをたくさん置いています。好きなものに囲まれているという満足な気持ちも子供が部屋にいたくなる理由でもあるでしょう。たっぷりとした収納棚は移動もできるので、大きくなったら別の収納用途にも使えそうです。

フレンチシックな子供部屋

こちらの天蓋は可愛い小花をアップリケしたもの。カサマンスというブランドのファブリックです。やはりピンクが使われていてトータルコーディネートもバッチリ!

それから天蓋も安眠アイテムといえます。ふんわりとファブリックが掛かっていると、守られている安心感が生まれます。もちろん、子供部屋にふさわしく、可愛らしいピンクの小花をあしらったファブリックをセレクト。ホワイトがメインなので、たっぷりとした天蓋も軽やかな印象になっています。

 

次ページでは和室に設けたワークスペースをご覧ください。
和室が子供部屋に大変身!>>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます