関東平野の最東端、130年以上の歴史がある

 

 

情緒ある銚子鉄道にのんびりとゆられ、犬吠駅で下車。潮の香りに導かれながら海へ向かって歩けば真っ白な美しい灯台が見えてきます。関東平野の最東端に位置する犬吠埼灯台は、その立地から「離島を除く平野部では、日本で最も早く日の出が観測できる場所」としても知られており、絶好の初日の出スポットとしても有名です。

当のフォルムはスラリとスマート。ところがその誕生は意外と古く、初点灯は130年以上も前の1874年。英国より招かれたリチャード・ヘンリー・ブラントンにより設計されました。材料に国産レンガを使っているのも特徴です。当時は日本の技術がまだ未熟だったために建設当時はレンガといえばほとんどが海外製。そんな中で、質の高い国産レンガを作り出すところから取り組み建てられたのだそうです。その甲斐あってか、この美しい灯台は「日本の灯台50選」、さらには「世界灯台100選」にまで選ばれるほどの文化財的価値を保っています。

もちろん眺望も抜群。建てられている岬は海にせり出しているため、灯台から周囲を眺めるとまるで海の孤島にいるかのような静寂と風情を感じることができるはず。そして夕暮れ時、灯をともした姿は地上から眺めても心温まるものがあります。観光客たちはここで、海の音と潮の香り、そして積み重ねてきた歴史をたっぷりと感じているのかもしれません。


■犬吠埼灯台
住所:千葉県銚子市犬吠埼9576
電話番号l:0479-25-8239
営業時間: 8:30~16:00
料金:200円(小学生以下無料)
HP:http://www.choshikanko.com/spot/00002.html

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