濃厚豚骨醤油に魚介のだし、隠し味でお酢を加えて、かすかに酸味を出す
東海のラーメン四天王のひとつである「豚そば ぎんや」さんのつけ麺、「つけそば」です。
現在、ぎんやさんは4号店まで出している破竹の勢いですが、その2号店がまさに「つけ麺 ぎんや」という屋号。つけ麺もまた、「ぎんや」さんこだわりの品のひとつです。
味は定番のラーメンである「豚そば」と同じ、濃厚豚骨醤油に魚介のだしをしっかり効かせたもの。ただし、こちらはさらに味が濃くなる分、隠し味にお酢を加えて、かすかに酸味を感じるように仕上がっています。このバランスがとてもおいしいのです。
「豚そば」の極細麺とは正反対で、「つけそば」は極太麺。ゆで時間が8~9分とかなり長いです。おなかがすいたときにこの時間はかなりつらいものがありますが、待たされるだけあって、麺のコシも強く、のどごしもとても満足いくものです。
ぎんやさんの特徴のひとつである、珍しい「穂先メンマ」ももちろん入っています。普通のメンマはすこし固いですが、やわらかい穂先を使うことでスープとの絡みをよくし、食感もコリコリというかサクサクというか、ちょっと軽めに仕上がっています。
最後にスープを薄めて飲み干せば、「あー、たらふく喰った~」とおなかも心も満足することうけあいですよ。
<DATA>
■購入できる「麺屋直送便」のページ
※上記データは記事公開時点のものです。