雛祭りの祝い膳にピッタリな雛人形寿司
お寿司でできたお雛様
桃の節句の祝い膳と言えば、ちらし寿司やハマグリの潮汁が定番です。女の子の成長を願って家族で雛人形を鑑賞しながらいただく祝い膳は、女の子の好きな物を用意してあげたいですね。ここでは薄焼き卵の着物を着た可愛い雛人形寿司を紹介します。不思議な色の薄焼き卵は、卵白に食紅で色を付けたものです。色付き薄焼き卵はキャラ弁やデコ弁にも活用できますよ!
色付き薄焼き卵と雛人形寿司の作り方
材料:卵 2個、ウズラ卵(ゆで卵) 2個、寿司飯、海苔、黒ゴマ、キュウリ、かまぼこ、食紅(赤と緑)、爪楊枝2本
卵黄と卵白に分けます。
1.卵を卵白と卵黄に分けます。
卵白は1個ずつ分けますが、卵黄は2個分を合わせても大丈夫です。
卵白に色を付けます。
2.卵白の1つに緑の食紅、もう一つに赤の食紅で色を付けます。卵黄には小さじ1の水を足しておきます。 食紅に抵抗がある方は、梅干しの漬け汁や茄子の漬物の汁で着色してみてください。
焦がさないように焼いてください。
3.薄焼き卵を作ります。卵をよく溶きほぐし、卵焼き器に流し込み弱火で焼きます。焦げ目がつかないように火を消し予熱で火を通します。
三角に握った寿司飯をのせます。
4.薄焼き卵に三角に握ったすし飯を乗せます。
着物を着せるように卵で巻きます。
5.卵黄の薄焼き卵を寿司飯に巻き、その上から色を付けた卵白の薄焼き卵を巻きます。卵白の薄焼き卵は襟を少し折り返します。
うずら卵で顔を作ります。
6.お雛様とお内裏様の顏を作ります。先ずうずら卵に爪楊枝を刺します。そしてうずら卵に海苔で作った髪と口と黒ゴマの目を付け顔にします。
お雛様とお内裏様を作ります。
7.ウズラ卵で作った頭をお寿司の体に刺します。同じように赤い薄焼き卵を使ってお雛様も作ります。お内裏様にはキュウリの笏(しゃく)を付け、お雛様にはかまぼこで作った扇と薄焼き卵の冠を付けます (お雛様の着物の赤い模様は食紅が玉になったものです)。
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