ダカールの目抜き通り「ポンピドゥー通り」
庶民の胃袋や生活を支える「マルシェ」
独立広場から西へ延びる目抜き通りが「ポンピドゥー通り」で、レストラン、カフェ、クラブ、ホテルなどがひしめいています。このポンピドゥー通りの端にあるのがダカール最大の「サンダガ市場(Marché Sandaga)」です。食料品や衣類、日用品など、活気にあふれたダカール市民の生活を支える重要な場所ですので是非訪ねてみたいです。ただし、スリには注意してください。
この「
マルシェ(市場)」は、西アフリカを旅していると、どこに行っても必ずあります。その土地の人の生活を知りたかったら市場に行くのが一番手っ取り早いのは世界共通です。とくに西アフリカはこのマルシェに触れる機会が非常に多いでしょう。
幾何学的紋様が美しいダカール駅正面
もう一つ、せっかくですので美しい「ダカール駅」を見に行ってみましょう。フランスの統治時代に作られたこの駅舎は、イランやウズベキスタンのアラベスク紋様のモスクを思わせるような美しいデザインです。
木彫りのお土産を売る露天商
お土産に迷ったら、街中で木彫りの民芸品を売っているのを多く見かけるはずですので、気に入ったのがあったら一ついかがですか? 一番アフリカらしいお土産と言えばもしかしたらこれかもしれません。
値段を聞いてみて、返ってきた答えが正規料金(そもそもそんなものはありませんが)でないことは言うまでもありませんので、あとは腕次第といったところです。
ビーチで遊ぼう!
ビーチには地元の子供たちも
当然ですが、三方を海に囲まれたダカールにはビーチがたくさんあります。代表的なものは、アフリカ最西端のアルマディ岬(Pointe des Almadies)周辺や、少し西へ行ったニョール(N’Gor)ビーチがあります。このニョールビーチの対岸には小さなニョール島があり、渡し舟で渡ることもできます。また、スキューバダイビングの人気のポイントでもあります。
いずれもプラトーから10数キロ離れていますが、シーズン週末には観光客や地元の人で非常に賑わいます。
また、ダカールの沖合いには、かつての奴隷貿易の拠点「ゴレ島」があります。ダカールへ来たら、必ず立ち寄りたい場所です。詳しくは、
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