子供の「なぜ?」に丁寧に対応しよう!
私は、未就学児から中学生の子供と日々接していますが、子供の年齢が低ければ低いほど、「なぜ?」と質問されることが多いです。逆に、年齢が高くなればなるほど「なぜ?」と聞かれる回数が減っていきます。これには、「知識が増えるにつれて、自分で予測出来るようになった」という理由もあるとは思いますが、それ以外の大きな原因として、小さい頃「なぜ?」と大人に質問をした時に、面倒くさそうに答えられたり、なかなか納得できるような答えが返ってこなかったりする経験が積み重なって、子供自身が、無意識に「なぜ?」と聞くことは、あまり良いことでは無いと判断してしまったということも挙げられると考えます。
可能な限り、こどもたちの「なぜ?」に丁寧に対応するのが、自然と「PDCAサイクル」を回せる子供に育てるコツです。質問されて分からなければ、子供と一緒に調べてみましょう。