子供の絵の飾り方1.壁やコルクボードに直接貼る
マスキングテープで可愛らしく子どもの絵を貼ろう!
壁に直接貼るときにお勧めなのがマスキングテープ。低粘着性のテープを使えば、はがした後の糊残り(※)も気になりません。
※元来マスキングテープは作業箇所以外を汚さないために貼る、保護用の粘着テープです。作業が終わればすぐはがすものであり、長期間貼るためのものではありません。なるべく貼りっぱなしにしないようにしましょう。
最近ではいろんな色・柄のマスキングテープが市販されています。マスキングテープを短く切って、絵を壁に留めるだけでもかわいいのですが、いろいろ工夫して貼ってみても面白いです。例えばマスキングテープで絵の周りを四角く囲って貼ればフレーム風にもなりますし、絵の周りにマスキングテープで文字などを切り貼りしてもかわいいでしょう。
「デザインセンスに自信がない」という方は、市販されているウォールステッカーなどを利用してみるのもおもしろいかもしれません。ウォールステッカーを壁に貼り、周りに子供が描いた絵を貼れば壁面アートの出来上がりです。
子供の絵の飾り方2.フレームに入れて壁に飾る
フレームに入れると立派に見える!?
小さなメモの切れ端に描かれた落書きのようなものも、フレームに入れて飾るとあら不思議。立派なアート作品に早変わり。
実際、我が家でも何枚かフレームに入れて飾っています。なにより、「フレームに入れる」という行為が、子ども自身にもいつもとは違う特別感があるようです。
フレームに絵をいれて飾るようになり、我が子に変化がありました。「飾ることのできる絵の数=フレームの数」と子ども自身が認識したようで、新しい絵を書いたら「この絵を(フレームに入っている)あの絵と入れ替えて」と、子供が飾ってほしい絵を自分で選ぶようになったのです。フレームを使い始めた当初はフレームに入れる絵を子供に選ばせることは考えもつかなかったので、これは嬉しい出来事でした。
立体的なものを飾ることができるボックスフレームを利用すれば、紙だけではなくちょっとかさのある作品なども飾ることができます。
子供の絵の飾り方3.ワイヤーやひもで吊るす、たらす
折り紙などの小物を吊るしてみても
ワイヤー、ひもなどを利用して、そこに吊るす方法です。
壁に直接貼ったり、フレームに入れて壁に飾る方法は壁に固定することになりますが、吊るす方法だと飾ると動きが出てくるので、楽しげな印象になります。
写真は麻ひもにテープで作品を留めた例ですが、木製のクリップなどを使って留めればナチュラルな印象にもなります。また、ワイヤーやテグスなど身近な材料を使って吊るしてみるのもいいですね。
今回ご紹介した3つの飾り方は、いずれもそんなに難しい方法ではありません。自分の書いた絵を大事にしまってくれているのも嬉しいかもしれませんが、見えるところに飾ってくれたら子供もやっぱり嬉しいもの。飾るときは子供部屋よりも、リビングやダイニングなどみんなが集まるところに飾りましょう。
海外のインテリアサイトを見ていると、センスよく壁を飾っている写真を多く見受けられます。インターネットで検索するといろいろと出てきますので参考にしてみてくださいね。
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