ギター

ギターの世界へようこそ!(2ページ目)

指先から生まれる綺麗な音色。これまで、一度はギターの音に魅力を感じた人は多いのではないでしょうか?あらゆる音楽ジャンルにギターは登場します。音楽は聴くだけより、体験するほうがずっと楽しい!あなたもギターを始めてみませんか?

執筆者:和田 一生


ひとりひとりの個性がでる楽器、それがギター!

エレキギターはアンプのセッティングも肝心です。

エレキギターはアンプのセッティングも肝心です。


ギターは、非常に演奏者の個性が出やすい楽器です。
フレットボードの弦を押さえ、ピックで弾く、または指で弾く…。たったそれだけのことなのですが、面白いようにその人の個性が出ます。指運びの仕方や、ピッキングの強さ、弦に対するピックの深さ、角度、弦を弾く位置によって音色も変わってきます。

また、アンプのセッティング、使用するエフェクターなども含めれば、さらに、多彩な音色が生まれるでしょう。
エフェクターはエレキギターの音色を変化させるアイテムです。メーカー、種類により音色も様々。お気に入りのエフェクターは心強くあなたをサポートしてくれるでしょう。

エフェクターはエレキギターの音色を変化させるアイテムです。メーカー、種類により音色も様々。お気に入りのエフェクターは心強くあなたをサポートしてくれるでしょう。


ピアニストはステージに置かれたピアノを弾くのが普通ですが、ギタリストは常に自分の理想の音を研究し、それを持ち運ぼうとします。理想の音に近づけるために、時にはピックアップを交換したり、エフェクターを買い足すでしょう。誰がどこのアンプで、どこのピックアップで、どこのエフェクター使っている…なんてギタリスト独特のマニアックな会話も生まれたりします。

そしてもちろん、ギタリストが弾くフレーズ自体にも個性が出ます。その人の好きなジャンル、好きなギタリスト、これまでにコピーしてきた曲やフレーズが、その人のフィルタを通して体に蓄積され、やがてオリジナルフレーズとなって出てくるのです。

ピッキングとフィンガリングのフィジカル的要素、アンプ、エフェクター等の機材的要素、そして演奏者自身の経験、それらが最終的に一体化となり、個性となります。100人ギタリストがいれば100通りの音色があり、どれが1番で、どれが正解とは決して言い切れません。自分が心地よいと思う音が正解なのです。

ギターは自分の音探しの旅。
理想の音が出ないと嘆く必要はありません。
道中を楽しむことこそ、この旅の醍醐味なのですから。
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