簡単な日々のお手入れ方法
木のまな板はとても傷が付きやすく、その傷に雑菌が繁殖したりするので、プラスチックのまな板より、ほんの少しお手入れが面倒です。私いつもおこなっている方法は、使用した後は洗剤を付けないスポンジを使い、ぬるま湯でやさしくこすりおおかたの汚れを落とします。その後、油汚れやにおいが気になる場合のみ、食器洗い用の洗剤をスポンジに少量とり、よく泡立ててその泡で洗うように、ふんわり洗います。よくすすいだ後は、乾いた清潔な布巾で水分を拭き取り、まな板の板の目を縦にしてよく乾かします。
普段の収納も板の目を縦にした方が、そりや割れがおこりにくいので、立てて収納する場合は板の目にも注意してください。また、良く切れる包丁を使用し、無理に力を入れてまな板に傷が付かないようにする事も大切です。
1枚目の写真のまな板は約10年使用しています。頂き物なので、素材やメーカーは忘れてしまいました。油物や色のつくものを切る時に使用する面と、乾いたものや匂いの少ない野菜を切る面をわけて、両面使用しています。
2枚目の写真のように、洗う時に使用するスポンジは柔らかくて泡立ちの良いものがおすすめです。