お宮参り親の服装は、赤ちゃんが主役であることを忘れずに
お宮参りは新しい家族誕生の初めての記念日。赤ちゃんに正式な祝い着を着せたいのなら、両親の服装も赤ちゃんに合わせて正装します。しきたりにそこまでこだわらなくても、片方の祖父母が正装でもう片方がカジュアル……ということはないよう参加者全員の雰囲気が統一されるよう事前に話し合うことが大切です。その上でお宮参りの母親の服装選びやマナーについて解説します。【お宮参りの母親服装・目次】
お宮参りの母親服装:着物の場合
写真左:大きな花を大胆に配したインパクトある柄行、絞り文様が効いています。 写真右:幔幕と籬の周りに描かれた梅や菊、松など日本の伝統的な花木が優美で格調高い一着です。画像提供:「晴れ着の丸昌」
お宮参りの際の母親の服装は、かつては黒留袖と決まっていましたが、最近では無地の一つ紋、色留袖、訪問着など略礼装にされる方が多いようです。髪型は着物にふさわしく、ボブ、ミディアム、ロングでもアレンジするとまとまります。アップがおススメです。
お宮参りの母親の服装:洋服の場合
歩く度にふわりとなびく軽やかなシフォン。ジャケットも綺麗に着られる美しいラインです。画像提供:「ミルクティー」
赤ちゃんが、お宮参り用としてベビードレスを着用する場合、母親も赤ちゃんに合わせて洋服にされてもよいでしょう。
授乳口さえもデザインの一部に見える大人の綺麗めワンピースです。画像提供:「ミルクティー」
お宮参りの服装なら、スーツやワンピースをレンタルする手も!
異素材ミックスのワンピースなら、授乳口も目立たずおしゃれを楽しめます。画像提供:「ドレスレンタルCariru」
いつものワンピースに、レンタルをしたジャケットを合わせるだけで、かっちりとした装いに。バッグ、ヒールのないフォーマル靴も人気です。画像提供:「ドレスレンタルCariru」
授乳対応の服以外にも、セレモニースーツ、パーティードレスをはじめ、バッグ、パンプス、アクセサリーといったフォーマル小物も全身で揃えられるレンタルサイトもあります。スキマ時間にネットで注文ができるので、子育てに忙しいママたちの心強い味方です。
【取材協力】
お宮参りレンタル「晴れ着の丸昌」
授乳服の専門店「ミルクティー」
ドレスレンタル「Cariru」