毎年30万人以上が訪れる「テーブルウェア・フェスティバル2013 ~暮らしを彩る器展~」が2月4日(月)から11日(月・祝日)まで、8日間にわたり東京ドームで開催されています。今年も、様々な特別企画や展示がされていますが、その中からガイドが選んだ注目展示をご紹介いたします。
特別企画:海外特集「遊彩の食卓」
海外ブランドの器が彩る、上質でカジュアルな、彩り豊かな食卓を提案しています。印象に残った2つのブランドをご紹介いたします。
SELETTI(セレッティ)
セレッティの斬新なデザインの数々は、今、世界中で大人気
セレッティは、1964年に誕生したイタリアのインテリア&デコレーションブランドです。今回のコーディネートに使用された建物の形をした食器シリーズは、「パレス」。写真のようにテーブルの上にヨーロッパの街並みが現れたようなインパクトと楽しさがあり、その斬新な発想にわくわくしてきます。
MATEUS(マテュース)
プレートとファブリックにピンクを使った春のイースターのコーディネートです
マテュースは1993年の創業。スウェーデンでかつてファッションモデルだったデザイナーと、ポルトガルの熟練職人とのコラボレーションにより生まれた新しい感覚のテーブルウェアです。食器を洋服やインテリアのようにコーディネートして、毎日の生活やパーティに取り入れて楽しみたいという発想から生まれた洋食器ブランドです。陶器の温かみと、ハンドペイントならではの濃淡や色むらに、優しさやぬくもりを感じます。