聞き手の立場に立って話せますか?
相手の都合を考えずに、自分の思いをぶつけていませんか?
そんなことをしていると、相手は場合によっては、聞いたふりをしたり、スルーしたりし始めてしまうでしょう。それでは本来の目的である意志疎通はできません。
「大人女子」は、「相手が聞ける状態なのか」「相手が受け止めたくなる内容なのか」を考えてから話します。
だからこそ、自分の思いを相手にきちんと受け止めてもらえやすいのです。
愚痴を言ってばかりいませんか?
「子供おばさん」は、よく愚痴ります。「つまらない」「楽しくない」「むかつく」などのネガティブな言葉を発していると、人は“ブス”になります。
素敵な表情でそんな言葉を発する人はいないからです。
可愛くない表情をした「子供おばさん」が愚痴っているのを聞くのは、相手にとって苦痛のなにものでもありません。だからこそ、相手は段々「子供おばさん」と話すのが億劫になってくるのです。
「大人女子」は、「楽しいね」「面白いね」「幸せだね」とポジティブな言葉を使います。
人は相手に「楽しいね」と言われると、「自分は相手を楽しませている」という状況を認識することができ(=“自己重要感”が高まり)、嬉しい気持ちになります。
また、ちょっとした冗談を言ったときに、「面白い!」と相手が笑顔になったら、幸せな気持ちになります。
さらに、良いことがあったときに、相手から「幸せだね!」と言われると、幸福感を再認識できます。
だからこそ、「大人女子」と話していると、相手の気分も自然と上がってきて、「また会いたい」「ずっと一緒にいたい」と思うようになるのです。
<まとめ>
・子供おばさん「相手に構わず、自分が話したいことを話したいときに話し、結果、相手に“負担になる相手”だと思われる」
・大人女子「『相手が聞ける状態なのか』『相手が受け止めたくなる内容なのか』を考えてから話し、ポジティブな会話をすることで、相手に“もっと一緒にいたい相手”だと思われる」