タヒチの中心、パペーテ
ヨットや客船が停泊するパペーテ港。港に沿って伸びるポマレ大通りがパペーテのメインストリート
目抜き通りをおさえれば、歩きやすい
パペーテ港を中心に広がるパペーテ。空港からの道が、やがて港を縁取るように走るポマレ大通りにつながり、道路脇の背の高い並木が街へ入ったことを伝えるように感じるでしょう。このポマレ大通りと、内陸に一本入ったド・ゴール将軍通り、そしてビーナス岬方面へ続くプリンスヒノイ通り、この3本の通りがわかっていると、歩きやすいでしょう。また、港に面したポマレ大通り沿いはおしゃれなカフェやショッピングセンターなどがあり観光客向け。内陸側の道はマルシェやバス乗り場、教会、小さなショップなどが集まり、地元の人々で賑わっています。
お土産の総仕上げはパペーテで!
タヒチの名産・黒真珠は豪華リゾートのある各島でも専門店のブランチがありますが、お気に入りが見つからなかったら、専門店の軒数もバリエーション(タイプや価格)も、品揃えも充実したパペーテへ。日本人スタッフが常駐している店が多く、日曜日も営業しているところも。黒真珠や土産物、パレオ専門店などが集合しているのが、バイマ・ショッピングセンター。ほとんどの店舗が閉まっている日曜でも、バイマ・ショッピングセンター内ならば、営業しているお店もあります。
庶民の味方であるマルシェの2階も、モノイオイルやクラフト、ヒナノ・グッズ、パレオ、Tシャツなどを扱う土産物店が集まっています。ただし2階は日曜休業のお店が多いのでご注意を。
ちなみにお土産といえば、パペーテから少し離れたソフィテル・タヒチ・マエバ・ビーチリゾート近くのカルフールがココナッツソープやヒナノビールなどをまとめ買いするのに便利です。
各国料理が充実しているレストラン
本国フランス料理をはじめ、中華料理やイタリアン、ベトナム料理、ビア・レストランなど各国料理が楽しめるパペーテ。離島でリゾート内のフランス料理を中心としたメニューが続き、胃が疲れてしまった人にはアジア料理が嬉しいもの。また、物価が高いパペーテではカフェやパン屋さんなどカジュアルなお店で安上がりに済ませるのも一案でしょう。裏ワザとしては、マルシェ内にならぶクロワッサンやバゲットなら、さらに安上がり!夕暮れ頃、港に面した広場(タヒチ観光局ツーリストインフォメーションセンター~モーレア行きフェリー乗り場周辺)では名物の屋台街、ル・ロットが出現します。トラックを改造して調理設備を整えた各屋台は、その場で出来立てをサーブ。トラックごとに中華やピザ、ステーキ、クレープなどが楽しめます。どれも一皿のボリューム満点。料金の目安は一品800~1500フラン。クレープで600フラン程度。ちなみに、アルコールは販売されていないので、あしからず。