ランニングウェアの選び方を学んでランニングも楽しく長続き!
年の始めや季節の変わり目に、「何かスポーツを始めたい!」と意気込んだものの、実際にはまだ始められていないという方、多いのでは? そんな方にお勧めなのがランニング。 会社帰りや休日などでも少ない荷物で好きな時間にできるため、続けやすいのが一番の魅力です。また、最近はジョギング人口が増えてきていて、魅力的な大会も多く、続けるモチベーションも保ちやすくなっています。でも、手軽とはいえスポーツはスポーツ。ウエアやシューズをおろそかにしていると思わぬケガにつながります。そこで今回は、初めてランニングに挑戦する際、まず揃えたいアイテムと選び方のポイントを、ASICS広報の伊藤さんにうかがいました。
まずはシューズの正しい選び方
ランニングを始めるとき、まず揃えるべきなのはやはりシューズ。何も知識がない状態だと「速く走れそう!」と軽いシューズに手が伸びがちですが、初心者の場合にはソールが厚く衝撃が吸収できるシューズを履くべきなんだそうです。というのも、ランニングを始めたてのときには、まだ足の裏の筋肉が鍛えられていない状態。速さを追求するために軽量化されたシューズでは、足を痛めてしまうこともあるからです。
2012年2月に発売されて今でも人気を誇っている「ASICS33」。ランニングだけでなく街でも履けるファッション性が特徴のシリーズです。靴底に、かかとからつま先にかけて「ガイダンスライン」と呼ばれる長い溝が入っていて、正しい体重移動に導いてくれる機能を持っています。 上:グレー×ブルーのカラーリングがクールなデザイン。8085円 下:ピンクとネオンイエローのバイカラーが目を引くファッショナブルなデザイン。8715円/ともにASICS
また、シューズの幅も重要で、ASICSの場合には「スリム」「レギュラー」「ワイド」と3タイプの幅を用意しているそう。専門店で足の長さと幅を一緒に測ってもらうのが確実です。
ランニングウェアの選び方【練習編】
手持ちのTシャツとジャージで走るのと、ランニング用に作られたウェアで走るのとでは、その機能性が大きく違うことから、体感も大きく変わります。特に、ランニングウェアには通気性や吸水性、速乾性がマスト。ランニングを快適に続けたければ、やはり専用のウェアを着ることが必要です。トップス7245円、UVストール3045円、パンツ4410円、レギンス6510円/すべてASICS
トップスとレギンスは裏にパワーネットがあり、ランニングに向けて体を鍛える効果が!
そしてレギンスには、「大腰筋」という腰部分のインナーマッスルに負荷をかけて鍛えられるよう、パワーネットが付けられています。大腰筋を鍛えることで体の軸が安定し、下半身のパフォーマンスUPにつながるそう。鍛えにくい部分を自然に強化してくれるこういったアイテムを使って練習すれば、体作りもスピードアップできるかも。
ランニングウェアの選び方【大会編】
走るモチベーションを保つには、大会参加を目標にするのが一番。大会で記録を目指すなら、前ページで紹介したような「インナーマッスル強化」目的のウェアは不向き。体の負担を軽減し、楽に速く走れるウェアを用意しましょう。ウインドブレーカー9030円、Tシャツ4410円、パンツ3675円、ロングタイツ1万2600円、グローブ2625円、アームシェル2415円/すべてASICS
ブラ4935円、ロングタイツ同上/ともにASICS
ランニングウェアの選び方【普段着にも使える編】
「ランニングが続くか不安だから専用のウェアを買うのには抵抗がある」という人は、ランニング以外にも使えるウェアからスタートしてみては?Tシャツ3990円、パンツ8925円/ともにASICS
これなら、散歩をしながら鍛えることもできる!
このパンツも腰部分のインナーマッスルを鍛えるパワーネット付きで、見た目はシンプルながら、機能性はしっかり頼れます。
【取材協力】
ASICS
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