iPhoneアプリのプログラミング/iPhoneアプリ開発の基本

Xcodeの基本的な使い方(2ページ目)

Xcodeの基本的な使い方について画面構成をもとに解説をしていきます。

長尾 俊

長尾 俊

iPhoneアプリのプログラミング ガイド

大学院在学中に立ち上げた、スマートフォン向けWEBサービス・アプリ開発会社の取締役CTOを務める。専門学校での初心者向けiPhoneアプリセミナーの講師を務めるなど、アプリ開発を広める活動も行う。

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デザイン作成

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デザインを作成する際はこの種類のファイルを選択

デザインはインターフェースビルダーやストーリーボードというツールを使います。右図のようなマークのファイルを押すとストーリーボードが開かれます。ここで画面設計や画面遷移を作成していきます。



■インターフェースビルダー(xibファイルの編集)
1つの画面、もしくは画面の1部を設計するためのファイルです。右のプロパティエリアからパーツを貼付けるだけで画面の好きな位置に配置できます。さらに、パーツごとにプロパティを設定することによって色・画像・大きさ・配置など様々な要素を変えることができます。
xib

xibファイル。パーツを貼付けたりプロパティの設定をして画面設計を行う


■ストーリーボード
xibファイルをまとめて編集できるのがストーリーボードで、複数の画面を繋ぎ合わせることで画面遷移を作っていきます。インターフェースビルダーに画面のつなぎ合わせの機能が備わったものと考えれば大丈夫です。ストーリーボード上でもデザイン作りできるので、基本的にはこのストーリーボード上で画面設計と画面遷移を作成すれば良いと思います。

storyboard

ストーリーボードの画面



プログラミング

プログラミングは図のようなマークのファイルを選択して行います。主にiPhoneアプリで使用するのは.hファイルと.mファイルになりますので、こちらを選択します。すると編集画面にプログラムが表示されるので、それを編集していきます。

coding2

プログラミングの画面例

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