はじめに

現在、iPhoneアプリはツールの使いやすさ向上により、誰でも簡単に作れるようになってきています。しかしながら、「アプリを作ってみたいけど何をすればいいか分からない」「解説が専門的すぎて分からない」といった声をよく耳にします。

AppStoreではアプリのデータを送って承認さえされれば、自分の作ったアプリが簡単に世界中の人に使ってもらえるようになります。良いアプリを作ることができればランキングに乗ることも夢ではありません。「どうせ自分には作れないから」と諦めるのはもったいない! ぜひ、自分のアイディアを形にして世に出してみましょう。私がお手伝いします。
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自分のアプリがAppStoreに並ぶことも夢じゃない!


本連載では、今からiPhoneアプリを作ってみたいという人に、最近の話題を折り混ぜつつ、初歩の初歩からアプリの作り方を解説していきます。

今回は、アプリ作りの全体像を解説します。

iPhoneアプリ作成に必要なツール・登録事項

iPhoneアプリ作成に必要なツール・登録事項は以下の通りです。
・Mac PC (OS X 10.6以上)
・Xcode(無料)
・iPhone(実機テストをするときのみ)
・iOS Developer Programへの登録(年会費8400円)

■Mac PC
iPhoneアプリを開発するためにはMac PCが必要になります。Windowsなど他のOSでは作ることができません。アプリを公開する場合は、Mac本体の情報も必要になるので自分のMacを持っていると良いでしょう。

本連載ではXcode4を前提にしているので、OSはOS X 10.6以上が必要になります。OSは、画面左上のアップルのアイコンをクリック→「このMacについて」をクリックで確認できます。

ここで注意ですがIntel CPU搭載のMacである必要があります。上と同様に「このMacについて」を開き、プロセッサの欄にIntelという文字が入っていれば大丈夫です。

■Xcode
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XCode : iPhoneアプリの総合開発環境

iPhoneアプリを開発するための総合開発環境です。アプリをテストするためのシミュレータやアプリのアップロード機能などもついているため、これ1つで開発・テスト・公開までできてしまいます。無料で配布されているため、誰でもダウンロードして使うことができます。

Xcodeのダウンロード方法は次回、詳しく解説していきます。

■iPhone
PC上でのテストだけでなく、実際にiPhoneにアプリを入れてテストしたいときには実機が必要になります。この際、iOS Developer Programへの登録も必須となるので同時に登録しましょう。

■iOS Developer Programへの登録
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iOS Developer Program

実際にiPhoneでテストしたいときや、AppStoreで自分のアプリを公開したいときにiOS Developer Programへの登録をしなければいけません。

 

iOS Developer Programへの登録は年会費99ドル(レートによって変わります。2013年2月現在では8400円)が必要となります。支払いは年単位のため、少なくとも1年分の8400円は払わなければいけません。