財布とコインケースの間にあるもの
「トラベルカード&コインパース」のサイズになると、もうコインパースとしてよりも小さな財布の範疇になると思います。機能的にも、カード、コイン、紙幣を収納出来るわけで、これは財布のフル機能でもあります。そして、例えば新幹線の中なら、それほど大金を使う事もありません。必要なのはICカードと、数千円と小銭と切符。ならば、この「トラベルカード&コインパース」で十分ですし、ポケットの中で邪魔にならないサイズは、ずっと座っている必要がある車中ではとても助かります。
実際、ここ最近ガイド納富は、ポケットには「トラベルカード&コインパース」を、カバンにいつもの財布を入れて行動していますが、カバンの中の財布を取り出す事はありませんでした。ICカードとTカードと紙幣は5000円札を一枚に小銭。これで、普通に生活出来てしまいます。5000円札を崩しても1000円札4枚を三つ折りで収納出来るので困りません。広くなったコインパース部分には鍵を入れておけるので、ポケットの中はこれ一つでオッケーなのです。右のポケットに「トラベルカード&コインパース」を、左のポケットにiPhoneを。これだけで外出出来るのは、とても快適な事です。
ガイド納富の「こだわりチェック」
ずっと「カード&コインパース」を使っていて、ほとんど不満はなかったのですが、「トラベルカード&コインパース」を使うと、ガイド納富にとっては、このサイズバランスがベストだったんだという気がしました。もちろん、それはガイド納富の感じ方であり、従来の「カード&コインパース」が良いと感じる人もいると思います。現に、ガイド納富の息子は「カード&コインパース」の方がサイズ的に好きだと言っていました。要するに、どちらも優れたアイテムだという事なのですが、その少しのサイズの差が使う人に与えるイメージや実際の使い勝手の差が、面白いと思うのです。日常的に手で触って使うツールというのは、それだけデリケートなモノだという事でしょう。実は、まだ「トラベルカード&コインパース」は使い始めて2週間程度しか経っていません。だから、まだ少し固い感じがします。半年ほど使うと、柔らかくなって手に馴染むのも「カード&コインパース」を使ってきた経験上分かっているので、それもまた楽しみです。上質なヌメ革だから安心して使っていけます。傷や使用感が、ちゃんと味わいになる事も分かっているから、使い倒すのも楽しいのです。似たようなアイディアの製品は時々出てきて、でも全然違うのが一目で分かる、ハンドメイドにはハンドメイドの訳がある、手間ひま掛けた仕事もcyproductの嬉しいところ。アイディアと素材と技術と工程は、全部揃ってこそ、一つの名品を生むのだと、「カード&コインパース」シリーズを使うたびに思います。
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