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「必要最小限」にこだわったソリッドな財布

財布の中には、様々な要らないものが入っています。それらを削ぎ落として必要最小限のものだけを軽快に持ち歩くことにこだわって作られた、新しいタイプの財布があります。そのソリッドな魅力を紹介します。

納富 廉邦

執筆者:納富 廉邦

男のこだわりグッズガイド


財布には何を入れたいのか?を改めて問うスタイル

Mr.Smith「JIMI WALLET」
2,310円(税込)

財布選びは難しいと、ガイド納富は思っていました。また、「いい財布がなかなか無くて」という話もよく聞きます。では、良い財布がないのかと言うと、そんなことはありません。売っている財布を一つ一つ見てみると、素材感がとても良いものもあり、デザインが優れたものもあり、機能的に優れたものも沢山あります。でも、何故か、「これ」という物には出会いにくいのです。

その原因の一つは、財布に入れたいものが多過ぎることです。好きなデザインの財布だと、入れたいものを全部入れると形が崩れたり、容量的に入れるのが無理だったりすることが多いのです。また素材感が良い物は、財布という生活に密着したツールとして、ハードな使用に耐えなかったりします。つまり、小物としてのルックスと、財布としての機能、そして容量と使いやすさという要素は、なかなか同時にクリアすることが難しいのです。

ところが、この「JIMI WALLET」は、そんな財布に対するゴチャゴチャした思いとは全然関係なく、「ここに入るものだけで良いんじゃないの?」と問い掛けてくるような財布でした。「そんなに、普段使わないようなものも財布に入れておかないと心配なのか?」と。

カードも入る、紙幣も入る、出し入れ簡単、まだ何か必要か?

マネークリップとカードフォルダの合体スタイル

この「JIMI WALLET」には、紙幣が10枚程度、カード類が5枚程度収納できます。それだけです。でも、例えばガイド納富の生活の中で、財布に入れて持ち歩きたいのは、紙幣以外では、クレジットカード、スイカ(JR)、パスネット(地下鉄)、バンクカード、図書館カード、レンタルビデオ屋の会員カード、量販店のポイントカードくらいです。この中で、図書館カードは薄いし、パスネットのカードはサイズが合わないので紙幣側に入れるので、十分収納可能です(小銭入れは別途持ち歩くことになりますが、それはそれで、良い小銭入れを探す楽しみにもなります)。

カードが取りだしやすいフォルダ形状

さらに、量販店のカードやビデオレンタルのカードは、必要な時だけ持っていけば良い物です。そう考えると、「JIMI WALLET」の収納量で十分生活に不便はないのです。むしろ、今までの自分が、「念のため」を言い訳に、どれだけ無駄な物を持ち歩いていたかに気がついたりします。

ワンプッシュで開くスピーディーな使用感

上部の三つのポッチがついた部分を押すだけで開き、カード類は中から指をスライドさせるだけで、簡単に出し入れ出来ます。もちろんスイカなどのICカードは中に入れたままで使えますし、半透明タイプのものなら、中に入れた物が外から透けて見えるので、地下鉄路線図などを仕込むといった使い方も可能です。

名刺入れにも、小銭入れにもアイディア次第で様々に利用可能

日本サイズの名刺はフォルダを外して利用

また、カードフォルダーや紙幣クリップは取り外せるので、アイディア次第で財布以外の使い方も自由自在です。カードフォルダー側にフォルダーを外して自分の名刺を入れておき、頂いた名刺は紙幣クリップに挟んでおく、といった便利な名刺入れにもなるわけです。

カードフォルダは小銭を入れて使うのも面白い

また、カード類をあまり使わない場合は、カードフォルダー側に小銭を入れておくという使い方も出来ます。これが実際に使ってみると、小銭の見通しが良いせいか、とても使いやすく快適でした。カードはスイカとメトロカードくらいしか持ち歩かない、という人にはオススメの使い方です。他にも、その軽さと使いやすさから、カードケースとして使うのも良いですし、子供に迷子札や小銭と共に持たせても便利です。


ガイド納富の「こだわりチェック」

RAS社のネックストラップと組合せるとカッコ良い

素材は外側が耐久性のあるポリプロピレン製。100万回近くの開閉にも耐えるようになっているそうです。内部のフォルダーやクリップは透明度と剛性からポリカーボネート製を使用。どちらも再リサイクルが可能で無毒製着色剤を使用するなど、環境に与える影響にも配慮しています。実際、マット加工されたポリプロピレンは触り心地も良く、適度にしなって使いやすいのです。

大きさは110mm×67mm×14mmで重さ50gと、本当に無駄の無いギリギリの大きさで、使って見ると持っていることを忘れるほど。ガイド納富は何度も「財布忘れたか?」と確認してしまうほどです。また、よく考えて、本当に必要なものだけを持ち歩くようにすると、財布自体の使い勝手も向上することに気がつきました。色々入る財布も便利ですが、その「色々」に邪魔されて、肝心なものが取り出しにくかったりするのです。

生活に必要な最小限の物を持ち歩く習慣というのも、また大人の「こだわり」の形なのだと思うのです。「JIMI WALLET」は、そんなこだわりを実践できる、新しいタイプの財布です。普通の財布との併用も出来ますし、価格も手頃。自分の財布へのこだわりがどこにあるのかを確認する意味でも、一度使ってみる価値があると思います。


<関連リンク>
Mr.SmithのJIMIプロダクツの公式サイト。iPodケースもあります。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)でも扱われています
JIMI WALLETにぴったりのネックストラップを作ったRAS社のサイト(英語)
(ストラップはアシストオン店頭で1890円で購入できます)


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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