会津桐を使った日用品を作る 「会津松本 東西館」
会津地方名産品の一つに、只見川流域から生産される会津桐があります。材質が緻密で割れにくく、程よい光沢もあるのでとても重宝され、それを使った和箪笥は全国的に有名。でも、さすがに和箪笥をお土産にするわけにはいきませんが、同じ木材を使った日用品ならぴったりではないでしょうか。東山温泉と白虎隊ゆかりの飯盛山を結ぶ「いにしえ夢街道」沿いにある、養蚕農家を洋館風に移築復元した「会津松本 東西館」には、そんな手軽に生活に取り入れられるアイテムが揃っています。
特におすすめは会津の桐を使ったマウスパッド。素材がしっかりとしているのでさらっとしていて肌触りが良く、とても軽いのが特徴。そして何よりも殺風景になりがちなパソコン周りに温もりを与えてくれます。
もちろん和箪笥も売っているので、職人が作り上げる芸術品に触れることもできます。また、「東西館」という名前の通り西洋の食器も売っているのがポイント。木製の食器以外に陶器なども扱っており、生活アイテムを一通り探すこともできます。
スタッフの方はとても親切で、一つひとつの商品の特徴を丁寧に説明してくれるから、地元の人の話を聞きながら買い物を楽しんでみてはいかがでしょう。
■会津松本 東西館
・住所:福島県会津若松市慶山1-14-53
・電話:0242-28-3100
・営業時間:9:30~17:00
・定休日:火曜日
・HP:http://www.aizu.com/org/aizu/matsumoto/index.html