酢締めとご飯とのバランスが絶妙!「華ずし」の鯖ずし
華ずしの鯖ずしは、京都の鯖寿司の技術をそのままに、宮城県金華山沖で捕れる「金華さば」を贅沢に使用した鯖寿司です。鯖ずしは、しめ鯖がのった押し寿司のことなのですが、鯖ずしの隠れファンは意外と多く私もその一人です。
鯖ずしの大事なポイントは「酢締め」と「ご飯とのバランス」ですが、華ずしの「金華さばずし」は、そのどれもがベストバランスなのです。
まずは「酢締め」感ですが、これが絶妙。金華さばはそのまま焼いて食べると、「甘い」と感じるほど脂が乗っています。
そのまま食べても美味しい金華さばを贅沢にも酢締めにするわけですが、酢が強すぎても良くない、しかし他の鯖よりも油が乗っている分、酢の調整が難しいはず。そのバランスと酢飯の量が本当にベストマッチしていて、やみつきになるほどです。
鯖ずしが好きな方はもっと好きになる、鯖ずしに興味がなかった人ならファンになる、そんな美味しさです。
お店は、杜の市場の1角にブースがあり、おみやげ用の鯖ずしと、炙り鯖ずしのセットなどもあります。炙り鯖ずしは、またひとつ風味が変わってコチラも捨てがたいのです。
「鯖ずし」と「炙り鯖ずし」がカットされてセットになった、おためし食べ比べセットもその場で食べられるようになっていますので、ランチ用にオススメ。それを食べてから、おみやげに、カットされていない一本物をぜひ、いかがでしょうか。
■華ずし
住所:仙台市若林区卸町5丁目2-6 仙台場外市場 杜の市場内
TEL:022-231-8376
ホームページ:仙台場外市場 杜の市場