名前を書いたら選考が始まっている

母親と子ども

幼稚園見学の様子も見られています

ガイドの仕事柄、幼稚園にお邪魔することが多くあります。4月以降、その年の入園希望者のための見学会や説明会に訪問することがあります。あるいは個別の幼稚園見学の場面に偶然出くわすこともあるのです。

その時の先生方の様子を拝見していると「入園試験は見学会や説明会から、すでに始まっているのだな」と強く感じます。

職員室で主任の先生方と園長先生がつぎのような会話をしています。

「◯さんは、身なりもきっちりしてしっかりした家庭だと思っていたのですが、話してみると何か咬み合わない印象です。こちらの園のことをよく解って頂けていないような質問がいくつかありましたので」

「そうですか、こちらの園には合っていないかも知れませんね」

入園志望のための見学会などは、記帳や見学申込書のようなものを提出してから園内に入ることでしょう。名前を書いたということは、個人が特定できるわけです。その後の見学者の行動が名前と結びつくのです。もちろんお子さんを同伴している場合は、お子さんも見られます。

先ほどとは別のケース。

「◯さんは、卒園生のご紹介なのですが、お話をした印象ではうちの園には合わないように思います。ご質問の内容が、あれはできますか? これはできますか? という要求ばかりで、お子さん以前に、お母様のご協力が得られないのではないでしょうか。」

このようなマイナスのイメージを持たれてしまったら、入園願書を出して選抜試験や面接を受けても入園が難しくなります。園の方針に合わない家庭は敬遠されがちだからです。

>>事前チェックで注意することは?