「克服は努力なり」が上達への道
ギター初心者の鬼門「Fコード」の克服方法するのにまず大事なのは、ギターを抱えた時の体の姿勢です。椅子の上で弾くのと、ソファーまたは畳の上であぐらかいて弾くのとでは、ネックの握る角度(スタンス)が違いますよね。あとは音がブレていないか耳で聞いて何回も弾くことです。和音がハッキリ聞こえればOKです。何回も弾いていくうちにブレがなくなっていくのがわかれば楽しくなっていきますよ。
最初は手の甲が疲れて嫌になりますが、何回もやって行くうちにそれが徐々になくなってきます。「克服は努力なり」ということです。
ギターのみならず、楽器というのはナイーブなものですから、扱う基本はちゃんとしたいところです。ギターを弾き終わったら、汗や手あかなどを拭いたり、弦を緩めてネックのソリを防いだりすることは基本中の基本だと思います。