【1】体験入学をしてみて、自分自身楽しいか
楽しんで興味を持って学べるか? 基本はまずこれだと思います。先生の指導方法によって自身の感触も全然違います。個人教室でない場合は把握しづらいですが、その際は曜日などの相談次第で先生の変更は可能なはずです。【2】どのような将来を考えているか
個人教室の場合だと、積極的に資格取得のための試験やコンクールに向けて練習を勧めてくれる先生と、逆に非積極的な先生がいます。ヤマハなどの大手の場合は、そういった練習が必然的に組み込まれていて、立派に資格を取得すれば将来役に立つものにつながります。
音感や基本的なことが身につき音楽を楽しめればよいか、将来的には役立つ力として伸ばしていきたいか、よく考えておきましょう。ここは案外重要ポイントだと思います。
【3】個人でも大手でも機会があれば発表会を鑑賞してみる
「この先生に教えてもらいたいな」とか、「この先生はイマイチ違う」とか、不思議と感触がつかめます。曲選びからも好みがみえてきますし、全体の流れから完成度の良し悪しもわかります。カリキュラムをこなすだけでなく、完成までサポートしてくれるのも、先生としての大切な役割だと私は思いますので、発表会という場は全体を把握できるよい場だと思います。
その他にも、「こんな曲が弾けるようになりたい!」などいろいろな希望がある場合には、どんどん質問して、自分にあっているかどうか、希望に沿ったレッスンが可能かどうかを把握することが大切です。