とにかく“働く女子”に今、オススメな激選アメドラを紹介
今回は、仕事に趣味に恋愛に、何かとワタワタしているけれどたまにうまくいかないこともある、 “働く女子”たちに向けた、同じく“働く女子”である私からのアメドラ(アメリカドラマ)紹介コラムです。ほっこりしたいとき、ポジティブな気分になりたいとき、イケメンに癒されたいとき、スッキリしたいとき、それぞれのシチュエーションごとに働く女子たちがとにかく楽しめる内容がいっぱいつまった、まさに働く女子のためのアメドラを3作激選しました。ひたすらポジティブな気持ちになりたいならコレ!
『私はラブ・リーガル』
ストレス社会を生きる働く女子たちに今一番観てほしいのが本作。女子は見た目が重要?それとも中身?永遠のテーマに明るく向き合う、少しぽっちゃりな女性主人公が魅力的なリーガルラブコメディです。女性主人公であるぽっちゃり弁護士ジェーンの前向きな姿勢に、心打たれながらも元気をもらえるポジティブ系アメドラです。ひたすらポジティブになりたいならコレ!『私はラブ・リーガル』 (C)2009 Sony Pictures Television Inc. All Rights Reserved.
ストーリーはオーデションに急いでいた超キュートモデルのデビーが交通事故に巻き込まれ、あっけなく他界するところからスタートします。デビーは「まだ死にたくない!」と言い放ち、天使の目をこっそり盗んで、地上に戻れるというリターンキーをプッシュし地上に戻ります。しかし目が覚めるとそこにいたのは……元の自分の姿とは似ても似つかない、ぽっちゃりとした体型の女性弁護士ジェーンの姿をした自分。なんと、不慮の事故に巻き込まれ息をひきとったばかりのジェーンの身体に、地上に舞い戻ったデビーの魂が入りこんでしまったのです。
元の自分が美しすぎたあまり、はじめは戸惑いを隠せなかったジェーン(心はデビー)。元の自分に少しでも近づこうと考えるもやがてある決断をします。それがこちら。「私はこの体型のままで生きていく。ダイエットはしないわ。弁護士ってすごく疲れるし、食べないともたないもの。でもたくさんの人を助けて、喜んでもらえて、私、今までに感じたことのない充実感を感じている」。女子なら誰もが悩む「見た目の美しさ」に対するコンプレックスにも深刻になりすぎることなく向き合っている作品です。
ジェーンとジェーンの親友ステイシーのファッショニスタな会話も注目したいポイントです。「今日は女性の権利を主張する裁判だから、うーん、そうね、気分はプラダを着た悪魔のメリル・ストリープで。真っ赤なスーツで攻めましょ♪」なんていう、テンポよくエッジのきいた会話を聞くとなんとも気持ちが”アガって”きます。深刻になりがちな女性差別問題訴訟から、チンパンジーの親権争いなどのあっけにとられる訴訟まで、幅広い案件を彼女たちらしく朗らかに解決していく様子に元気をもらいながらもほっこりします。とにかくポジティブな気分になりたいときにオススメのアメドラです。
『私はラブ・リーガル』
●制作スタッフ:
グレイグ・ゼイダン、ニール・メロン
●キャスト:
ブルック・エリオット(ジェーン・ビンガム)、エイプリル・ボールビー(ステイシー・バレット)、ジャクソン・ハースト(グレイソン・ケント)
●DVD情報:
2012年12月現在、シーズン1とシーズン2のDVDレンタル&発売中
2013年3月2日に、シーズン3のDVDレンタル開始、3月6日にDVDセル発売決定
●番組公式サイト: 私はラブ・リーガル
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