甘いものもいいけど、大人用のお土産ならアルコールはいかが?
すっきり飲みやすいブラジルビール
ブラジルビール(cerveja、セルベージャ。生ビールはchope、ショッピ)の特徴は、「すっきり、飲みやすい」でしょうか。アルコール度数は%程度で日本のビールとあまり変わりません。コクや喉越し重視の日本に比べて、ブラジルのものは、量をたくさん飲めるように飲みやすくなっている感じです。値段は350ミリリットル缶が一本2レアルほど(約100円)です。まさに水代わりですね。
- ブラジルの有名なお酒といえば、カシャーサ(cachaça)!
こちらは庶民的なカシャーサ。お値段は約7レアル(約350円)です
これはサトウキビを原料にした蒸留酒で、ピンガ(pinga)とも言います。一般的な飲み方はカイピリーニャ(caipirinha)です。レモン(日本でいうところのライム)を乱切りにしてグラスに入れ、ピラォン(pilão)という専用の棒で潰します。そこに砂糖とクラッシュアイスを加えていただきます。レモンの種と白い軸のようなところは潰すと苦くなります。一手間かけて取り除いて作るのがガイドのお勧めです。ピラォンがなくても、小さめのすりこぎで代用できますよ。
こちらはお値段高めのもの。約50レアル(約2500円)~
カシャーサは「安くて強くて酔える酒」ですが、高級品もあります。スーパーマーケットでも売っていますし、空港などではカサーシャ専門店があります。ビール、カシャーサ以外のブラジル産アルコールのお勧めをブラジル人に聞いてみたところ、白ワインやスパークリングワインとのことでした。ガイドも飲んでみましたが、フルーティーで飲みやすいものが多かったです。興味のある方はお試しくださいね。なお、日本へのアルコール類の持込は、免税範囲に制限がありますのでご注意ください。
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