PC周辺機器/スキャナの選び方

電子書籍の自炊にお薦めのスキャナ5選

ソニー「Reader」の新モデルや楽天「kobo」、アップル「iPad mini」、アマゾン「Kindle Fire」などが発売され、電子書籍が注目を集めている。一方で、紙の書籍などをスキャンして電子化する“自炊”と呼ばれる行為も一部のユーザーに人気だ。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

 アマゾンの「Kindle Fire」シリーズやアップルの「iPad mini」など、電子書籍も楽しめるタブレット端末がかなり注目を集めている。そこで今回は、書籍の“自炊”に便利なドキュメントスキャナベスト5を紹介していこう。

5位 PFU「ScanSnap S1300i」

まずは、書籍の自炊だけでなく、オールマイティに活躍する初心者向けのモデルを紹介しよう。

PFUの「ScanSnap S1300i」は、比較的コンパクトなエントリータイプのドキュメントスキャナだ。USBバスパワー駆動に対応しており、付属の給電ケーブルとデータケーブルの2本でパソコンと接続できる。

PFUの「ScanSnap S1300i」

PFUの「ScanSnap S1300i」


ADF(自動給紙装置)を搭載しており、A4用紙を最大10枚までセットできる。自動両面読み取りが可能で、読み取り速度は最高で毎分12枚(両面、カラー150dpi、白黒300dpi相当)だ。

後から登場したライバル機(4位で紹介するキヤノン「DR-P215」)に比べて見劣りする感は否めないが、書斎などでパソコンの脇に置いて使う分にはとても使いやすい大きさとスタイルになっている。

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