PC周辺機器/スキャナの選び方

電子書籍の自炊にお薦めのスキャナ5選(3ページ目)

ソニー「Reader」の新モデルや楽天「kobo」、アップル「iPad mini」、アマゾン「Kindle Fire」などが発売され、電子書籍が注目を集めている。一方で、紙の書籍などをスキャンして電子化する“自炊”と呼ばれる行為も一部のユーザーに人気だ。

安蔵 靖志

執筆者:安蔵 靖志

デジタル・家電ガイド

3位 キヤノン「imageFORMULA DR-C125」

3位もキヤノンのドキュメントスキャナを紹介しよう。「imageFORMULA DR-C125」は、省スペース設置が可能な据え置き型モデルだ。一般的なドキュメントスキャナは、背面から給紙して前面に排紙するスタイルになっている。だがDR-C125は背面から送った紙をスキャンして前面のポケットに収納する「ラウンド・スキャン」方式を採用しているため、前面に排紙スペースが不要なのが大きな魅力となっている。
キヤノンの「imageFORMULA DR-C125」

キヤノンの「imageFORMULA DR-C125」



スキャン面を前面にセットしてスキャンするスタイルを採用しているため、何の書類をスキャンしているかが分かりやすいという利点もある。ただし手前の紙から給紙するスタイルなので、自炊のように次々に紙を追加する場合にはちょっと面倒なのも確かだ。

ADFに設置できる枚数は最大30枚で、スキャン速度はカラーも白黒も最高で毎分25枚(両面、300dpi)と高速だ。本体のレバーを切り替えれば、厚みのあるカードのスキャンにも対応する。

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